三月、そう、それは別れの季節でもあります。三浦飲食堂もここのところ送別会のお客様がたくさんいらっしゃいます。新たな門出を祝う場ではありますが、やはりちょっとした寂しさもあり…
そんな寂しさをちょっとでも吹き飛ばせるよう、今回ご紹介するのは「ガッフェル・ケルシュ」。ドイツの伝統的な上面発酵ビールで、ドイツのケルン地方特産のケルシュビールの中では最もドライな一品。ナッツのような風味と、爽やかなのに柔らかみのある切れ味が特徴。…ううん、ビール売り失格かも…「上面発酵ビール」って何ぞや?
というわけで調べてみました、「上面発酵ビール」とは伝統的なビールの製法「上面発酵」で造られたビールのこと。上面は常温で発酵し、下面は低温で発酵、ふむふむ。このケルシュは常温で発酵させたのち、低温で熟成するためにフルーティな酸味、スムーズでやわらかな口当たりがあるんだそうです。調べてみると、冬の間に冷やして貯蔵すれば、雑菌が繁殖せずに美味しいビールができるということに気づいたビール職人さんたちのビール造り歴史などが色々出てきました~
ビールも冬の厳しい寒さを経て、やわらかく美味しくなる…冬を越えて飲まれたビール、さぞや美味しかったことでしょうね!その味は三浦にてぜひ飲んでお確かめください^^
「人って、ビールみたいね。…別れという冬を乗り越えて、また一味、成長してゆくのよ…」を決めゼリフにしたいアルバイトのZでした~