こんばんは、三浦飲食堂アルバイトのキノ子です。
暑い夜はホラー映画を見たり怪談で涼む、とはよく聞きますが、怖くて寝れなくなっても困るし、もしかして自分がアツくなれば暑い夜も克服できるかも…、と先日はブルース・リーの「燃えよドラゴン」を見ました。暑くてもアクションのカッコよさに、ついつい夢中になってしましました!
というわけで、今日はもしかしたら暑い夜にも勝てるかもしれない、アツいビールのご紹介です。
「トルバドゥールマグマ」
名前もアツいこのビールは、ベルギー産でアルコール度数9%のIPA(インディアン・ペール・エール)です。普通のペールエールと比べて、苦味が強く渋い味わいなのがIPAの特徴です。
しかし、柑橘系のフルーティーな香りやキャラメルのような甘い香りが最初に口に広がり、辛口で渋い味わいではあるものの、バランスのとれたビールといえます。
ところで、トルバドゥール(troubadour)はフランス語で、オックという言語で高貴な婦人への憧れや恋心を歌った中世の宮廷詩人・作曲家のことを指しているのだそうです。
高嶺の花の女性への恋心って、確かに華やかだけど、やっぱりとても苦いものなのかしら…とちょっぴりロマンチックな空想にふけってしまいますね。
アツいけどセンチメンタルな部分もあるIPA、「トルバドゥール・マグマ」、ぜひぜひご賞味ください。
お料理は繊細な味のものよりは、中華風からあげやチキン&チップスと合わせてぐーっと流し込むように飲むのがよいようです。