こんばんは、みーです。この頃は星がきれいな日が多いですね。
雨の後や風の強い日の夜には空気中のほこりや汚れが少なくなって、綺麗に見えるのでよく見上げています♪
つくばは街灯が少ない分星がたくさん見えるので、帰り道、暗い所に来たときは空を見上げてみてはいかがでしょうか。
さて、今回は実は新情報ではありません。
お客様からよくいただくご質問についてです。
「IPAって何?」
IPAってなんでしょう?ローマ字3つで表されてもよくわかりませんよね。
これからIPAについてお話ししたいと思います。
IPAとは、「インディア・ペールエール」の略で、中程度かやや高めのアルコール度数を持つエールです。
色は銅のような明るい琥珀色で、ホップの風味が強く、苦みがあります。
エールタイプの 中でもホップの使用量が多く、しっとりとした苦みとホップ由来のフルーティなアロマが魅力のビールです。
と、ここまではメニューに載っている文言をそのまま写しただけです(笑)
さて、ここで一つの疑問が出てきます。
「なんでインドなの?」
今までの説明ではインドのイの字も出てきません。
どうしてインドが名前が入っているのでしょうか。
これには2つの説があります。
まず1つ目は、 大航海時代にできたという説。
大航海時代、胡椒(金と同じくらいの価値を持ったといわれているんです!)をはじめとする香辛料を手に入れるため、インドへ向かう航路を開拓しようとしていたヨーロッパ人たちは、ビールを長持ちさせる必要性にかられます。
そこで、彼らはビールにたくさんのホップを入れて長期保存する方法を編み出しました。
これがIPAだとするのが1つ目の説です。
もう1つは、18世紀にできたという説。
大航海時代も終わり、インドとの交易が始まると、ヨーロッパ人たちはビールも輸出するようになります。
ここでもやっぱり長期保存の必要性が出てきます。
そうしてホップをたくさん入れて出来上がった、とするのが2つ目の説です。
どちらが正しいかは聞きかじりの知識ではわかりませんが、海にこぎ出した人々のロマンを感じます(*‘∀‘)
IPAはホップをたくさん使っているので、旨みも苦みも濃いですが、はまるとやめられない非常に魅力的なビールです!!
常連さんの中には、いらっしゃると毎回IPAを召し上がる方もいらっしゃいます。
三浦飲食堂ではプレストンエール様にお願いして、IPAをはじめ、ペールエールやスタウトなど、当店向けに特別に作った生ビールを卸していただいています。
ここでしか飲めないオリジナルビールです、ぜひひとくち、飲んでみてください。
やめられなくなること間違いなしです!